おめでとうＰＡＲＴ４

里親さんのお家に養子に行きました

白黒ちゃん	キジトラ白ちゃん（代理）	黒トラちゃん（代理）	三毛ちゃん（代理）	ミルクティーちゃん（代理）

キジ白ちゃん	ちゃとらんちゃん	柴犬タロ君	茶トラちゃん	茶トラちゃん弟

長毛三毛ちゃん（代理）	さびちゃん（代理）	キジちゃん（代理）	キジちゃん�U（代理）	長毛ちゃん

小柄なベルちゃん	ワイティーズ３匹	茶白２匹	片目が悪いキジ白君	キジ白ちゃん

里親さまになって頂きました方々へ：
このたびは里親さまになっていただき本当にありがとうございました。
私は、捨て犬捨て猫を保護し里親さまにその犬猫を譲渡するという譲渡活動を長年してきていますが、
この活動をしていて一番うれしいのは、里親さまになって頂きましたすてきな方々から、
「身近な場所に捨てられた野良猫を保護した」等のご報告を頂き、
愛護精神が、一歩一歩多くの方々に広がっていく実感を感じることが出来るということです。
ただ単なる消費者的ペットショップでの犬猫購入という方法でなく、
不幸な犬猫を引き取ろうと意識して下さる里親さまは、元々、公意識が強い方達ですから、
私のところから犬猫を貰って頂いてから、不幸な犬猫問題、特に野良猫問題に意識的になってくださり、
身近な生活の場で、野良猫に手を差し伸べて下さる方々が多くいらっしゃいます。
すてきな、やわらかい社会変革の芽が、愛護精神の普及の蔭で、確実に育ちつつあります。
一匹の犬猫を救うことは、その犬猫を通じて、社会基盤を変えて行く活動です。
人は誰でも人のために役立ちたいと思っています・・・。
実際には身近な犬猫を保護できなくても、愛護精神を地域の皆様に広めていただく活動（地域猫活動）や、
愛護法をご近所の方々と話し合うことなどは、ごく日常の生活の中で、誰でもが出来ることです。
犬猫の問題を意識することは、この社会の枠組みを、はっきり認識できることでもあります。
犬猫問題は、鏡のように、今現在の私たちが置かれている社会の矛盾を
はっきりと映し出しています。
やわらかな、やさしい、共生の社会へ、
世界が変革することを、私は、切に願っています

この度は里親さまになっていただき、本当にありがとうございました。
この世に生まれても、生きることが出来なかった多くの犬猫のためにも、
是非、この子達を、末永く、生涯、可愛がってあげてください。
宜しくお願いいたします。